自動車整備士
専門的な知識と技術をもって様々な種類の自動車の点検や、エンジン、ミッション、ブレーキなどの調整修理を行う仕事。故障や不具合があるところだけを修理するのではなく、自動車の安全確保と、公害を防止する役割も担っている。また、整備が不十分であると事故を引き起こすため、細かな部分にまで目がいき届き、正確に作業を進められる人に向いています。自動車整備の責任を持つ仕事に就くためには、自動車整備士の国家資格が必須です。
おすすめの学校・学科
二輪自動車整備士
専門的な知識と技術を駆使して二輪自動車のステアリングやブレーキの調整、チューニングなど、二輪自動車が安全に走行できるよう点検・修理・整備を行う仕事のこと。整備対象は二輪の小型自動車、または二輪の軽自動車。また、ドライブチェーン、ブレーキパッド、タイヤなど、消耗していくパーツの修理や交換といったきめ細かな整備も必要です。二輪自動車整備の責任を持つ仕事に就くためには、二輪自動車整備士の国家資格が必須です。
おすすめの学校・学科
自動車検査員
自動車検査員とは、指定整備工場(地方運輸局長の指定を受けた民間車検工場)で、車検の際の完成検査で、整備完了車が道路運送車両法の保安基準に適合しているかどうかを検査し、適合している場合は保安基準適合証にその旨の説明を行う専門家を認定する資格。自動車整備士の目標としている資格です。
おすすめの学校・学科
自動車メーカースタッフ
自動車メーカースタッフとは、自動車メーカーに所属し、メーカーで製造する車の技術情報を分かりやすくまとめ、自動車整備を行う各社に伝えたり、新型車の開発にあたり実験研究を行ったり、製造部門で車や部品を製造したりします。整備士の知識が、これらの仕事に活かせます。
おすすめの学校・学科
自動車ディーラースタッフ
自動車ディーラースタッフとは、自動車ディーラー(メーカーと販売契約を結んだ販売会社)に所属し、自動車メーカーからの技術情報を社内で車の整備・点検を行う整備士に伝える仕事をします。また、各ディーラーには顧客との会話の中から車のコンディションを把握し、的確にメカニックに作業を指示するサービス・アドバイザーを設置するところもあります。
おすすめの学校・学科
カスタマイズエンジニア
カスタマイズエンジニアとは、車やバイクにチューニングを施したり、ドレスアップして変身させる仕事。 車種ごとの異なる部品の形状や素材、カラーの知識があることや、安全性を考慮し的確に応えられる技術とセンスが要求されます。専門学校で、知識を身につけるとともに、自動車整備士などの資格を取得しておけば、尚活躍先が広がるります。
おすすめの学校・学科
損害保険査定調査員
損害保険会社またはその子会社などの、損害調査会社に所属し、自動車事故全般の調査・査定・支払額算定業務を行います。対人・対物の賠償事故、とりわけ対物賠償事故が主となり、当事者と当事者との間に立って算定を行う仕事。アジャスターとも呼ばれ整備士としての車の知識が活かせます。
おすすめの学校・学科
レースメカニックスタッフ
車両・エンジン・コースだけでなくレーサーの特性を把握し、マシンの能力を最大限に引き出す仕事。ピットクルーとして給油、タイヤ交換なども担当するため、秒刻みの状況判断・分析力に加え、正確さも要求されます。マシンの構造や整備技術に精通しておくことが必須です。YIC京都では在学中にピットクルーとして鈴鹿8耐レースに参戦することも可能。幅広い経験を積むことができます。
おすすめの学校・学科
建設機械・重機整備
建設機械・重機は、労働安全衛生法により、有資格者整備士による、特定自主検査(年次点検)が義務付けられており、整備士はこの整備を行います。車とは異なり、小型重機から大型重機・フォークリフト・高所作業車と種類が多様で、幅広く対応できる能力が要求される。
おすすめの学校・学科
カー用品・整備・販売スタッフ
カー用品店において整備・点検・販売などを行います。メーカーやディーラーとの違いは様々な車種を取り扱えるという点。顧客の潜在意識を引き出すことで、カーライフへの需要を広める。タイヤ・オイル交換、オーディオ・カーナビなどの用品の取り付け、車検、整備など、各商品・サービスを取りそろえた環境で、それに応じた対応を行うため臨機応変さと正確さが求められます。