2024.11.25NEW
YIC公務員専門学校についてはこちら。
今日は毎年学生たちが抱く悩みについて触れたいと思います。
学生たちは毎日筆記試験いわゆる教養試験の対策に日々頭を悩ませ、一生懸命勉強に励み、模擬試験では得点に一喜一憂します。
そのために授業に集中し、さらには家に帰って夜遅くまで自主学習に励む毎日を過ごしています。
しかし、近年の公務員試験はそれだけでは最終合格まで勝ち取ることは難しくなっています。
そう、面接試験です。
面接官に対してなぜ受験したのか、どんな仕事がしたいのか、素直な自分の思いを伝えなければなりません。
でも、なかなか思ったことを言葉にできない、やりたい仕事のイメージがなかなか湧かない、というのも学生たちの本音です。
我々教職員としては、どうにかして学生たちの生の声を引き出したいと日々考えています。
そんな折、苦しい日々を乗り越え某市消防吏員採用試験に最終合格した卒業生から連絡が入りました。
学生の頃の思い出話や、今の仕事の話などしていたら、
「それから今年の学生は頑張ってますか。そろそろ面接対策が始まる頃ですよね。
もしよかったら、学校に行って仕事の話とかすることもできますよ。
学生時代お世話になったので、協力させてください。」
?卒業して社会人になっても、こうして関係性が継続できること、さらには後輩たちを気にかけてくれること、教員冥利に尽きます。
?好意に甘えて先日帰省するスケジュールに合わせ、当校在校生の消防希望の学生を集めて、座談会を開催しました。
歳も近いこともあり真剣な表情の中にも時折見せる笑顔が印象的でした。
その様子をどうぞ。
(※上の写真に背中で写っている人物が卒業生です。)
?最終合格を勝ち取るには、最終的には自分が頑張るかどうかにかかっていますが、でもその途中では、色々な人の協力があって応援があるからこそ自分の力が発揮できるのだと、改めて実感した一日でした。
忙しい中、わざわざ時間を作ってくれた卒業生に、この場をお借りして改めてお礼を言わせてください。
ありがとうございました。