2024.12.25NEW
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介護福祉学科1年生後期から始まった「介護過程」の授業。
介護が必要なご利用者の方に対して、そのご利用者が望む「より良い生活」「より良い人生」を実現するために、専門知識を活用した客観的で科学的な思考過程を「介護過程」といいます。
今回の授業はある事例演習をもとに、ブレーンストーミング・KJ法を活用しながらグループで「思考のトレーニング」を行いました。
まずはそれぞれこれまでの授業の中で情報をまとめていったCさんについて、必要であろう支援についてどんどんポストイットに挙げていきます。
次に「相手の意見は批判しない」「自由奔放に意見を出す」「質より量で思いつくものは書く」「他者の意見から連想・結合して意見を出してもOK」というブレーンストーミングという方式でグループ内で意見を出し合います。
意見の出たポストイットと模造紙、マジックを用いて各グループ内での見解をまとめていきます。
そして最後は各グループのメンバーは散らばって各自全員が発表するというクロスインタビュー方式で各自が主体的に意見交換を行いました。
ご利用者の思いをどう実現するか、各グループ様々な見解やまとめ方でのプレゼンで、これから介護過程を展開する上で良い導入になったかなと思います。
次週からはそれらを計画書にどう落とし込んでいくか学んでいきましょう!