学科の特徴
当校の介護福祉学科は高校新卒者のみならず、大学・短大および専門学校からの新卒者や社会人としての勤務経験を持つ方、
また、主婦から心機一転、介護福祉士の資格取得を決意される方など多様な経歴の学生が学習しています。
高校新卒者以外の入学者にも安心して学んでいただけるように、担任制度の導入や技術指導のきめ細かいアフターケア、
学費のサポートなど万全の体制でお迎えしています。
※以下、高校新卒での入学者を「高校新卒者」、大学・短大・専門学校の卒業見込者を「大学など新卒者」、それ以外の方を『社会人』と表記しています。
介護福祉学科の在籍状況について:2024年度(留学生を除く)
在籍者全体のうち、1/3以上を大卒など新卒者と社会人で占めています。年代も20代前半から50代を超える方まで幅広く在籍しています。
年代別でみる在籍者数の割合
介護福祉士の国家資格取得要件について
介護福祉士の国家資格を取得するには、大きくわけて福祉高校ルート、実務ルート、養成施設ルートの3つのルートがあります。
このうち働きながら国家試験受験資格の取得をめざす実務ルートでは平成28年度より実務経験3年以上+450時間以上の研修が必要となりました。
実務ルートでの受験資格取得がより厳しい条件になったことにより、当校のような養成施設ルートの需要が高まることが予想されます。
また、養成施設ルートは以前までは卒業するだけで介護福祉士の資格を得ることができていましたが、
令和9年度(2027年度)卒業生より国家試験の受験が義務化されます。
また、平成29年度(2017年度)~令和8年度(2026年度)までが移行期間として設定されており、資格取得の要件が変わっています。
介護福祉士の資格取得要件が変わります
厚生労働省は、介護福祉士の取得方法に関連し、養成施設卒業生に国家試験の受験を義務づける方針を固めました。経過措置として平成29~令和8年度(2017~2026年度)までの卒業生に受験資格を与え、未受験や不合格でも卒後5年間は介護福祉士となります。