あだ桜・・・

2012.03.31
お知らせ

みなさん　こんにちは　　教員のクガでございます
3月も今日で終わり・・・
いよいよ明日から4月を迎えますね～
先日、卒業式を終えたような気がしていましたが、もう入学式が近づいています
このような時期になりましたが、今年はまだ満開の桜を見ていません。少なくとも当校の周辺ではまだ・・・です。
桜の時期を迎えると、必ず思い出す和歌があります。
それは・・・これ
「明日ありと思ふ心のあだ桜　夜半に嵐の吹かぬものかは」　　親鸞
意味は、「明日もまだ桜は咲いていると思っているが、夜更けに嵐が来て桜の花を散らすことがないと言えようか。いや、そのようなことはない」というもの。
つまり、「明日はどうなるかわからない」という意味。
今年度も終わりを迎えられたことに対して感謝するとともに、来年度こそ「明日がある！」という思いを持たず、日々の仕事をきちんとやり終えたいと思います
・・・このような時代だからこそ・・・ですね～
実はこの和歌を取り上げたエッセイが高校の「国語」の教科書に載っていたことがあります　向田邦子さんのエッセイ・・・
今も載っているのでしょうか
平成24年度・・・看護学科は初めて国家試験受験を迎えます。
「後1年ある！」でしょうか？　　「もう1年しかない！」でしょうか？
「明日がある・・」と思っていると、日々はどんどん過ぎていきます。
是非この1年を有意義に過ごし、絶対にを勝ち取りましょう
そして、満開の桜見ましょうね！