たった１回の・・・　～社会福祉士通信課程～

2012.10.26
お知らせ

こんにちは
秋が深まりつつありますね～
少しずつ気温が下がって来ています。
風邪などひかないよう、気をつけましょう
さて、社会福祉士の国家試験に臨まれる方々の参考になれば・・・と、
国家試験に見事に合格した方に、その勉強方法を聞いて回っております。
本日は、当校看護学科の教員Ｓ先生に、合格秘話をきかせていただきました
看護学科の教員ですから、当然のことながら看護師の資格も有しているＳ先生。
受験当時は看護職に就かれていた（在宅看護の現場にいた）Ｓ先生が、何故に社会福祉士を目指されたのか～
それは「在宅看護の現場では社会福祉の知識が必要だったから・・・」とのこと。
そして、それを通信制の大学で勉強したそうです
最初は、国家試験受験など全く考えていなかった・・・とのことですが、
ふと受験可能ということに気づき、それなら受験しようか・・・と決意されたんだそうです。
ところが！！
勉強をし出して、すぐの感想は・・・「こんなに難しいの？？？」
仕事の合間に、やってもやっても頭から抜け落ちしてしまう解答と悪戦苦闘
そこで、Ｓ先生がした勉強法は・・・
過去問題集と模擬問題集を徹底的に解くこと！　
分からないこと、間違ったところは、参考書をよく読み、書き込みをして、いつでも見られるようにしたそうです。
仕事の合間の２０～３０分を有効活用。　時間が取れた時には、必ず参考書を開いてみる・・・
勉強中、何度も気持ちが揺らいだそうですが、
そんな時は「１回だけだから・・・！」と心に決めた受験について思い直し、
この「１回」に賭けたそうです。
・・・つまり、集中ですよね。　「１回」に集中する・・・
受験後は「絶対に落ちたと思ってました・・・　実際に自己採点では不合格だった」と語るＳ先生。
「でも、運が良かった！　あの年は結構『誤答』があり、そのために繰り上がって合格になったんです！！」
って・・・　　なんて、ご謙遜
きっとそんなことはないはずですが・・・確かに、運も必要かもしれませんね～
現在は、看護学科の教員として活躍しているＳ先生・・・
それでも「あの時に学んだ社会福祉の知識は役に立ってます！」と、言い切ってくれました～
最後まで決意した「思い」を大切に・・・
しっかり頭に入れ、何度も繰り返し、気持ちが揺らがないように気をつけましょう！！
「１回だけ・・」
しっかり勉強し、試験に臨んで下さいね