ため口

2013.09.11
お知らせ

「ため口」とは・・・。
辞書[emoji:e-102]によると相手と対等な口をきくこと。
敬語を使わずなれなれしく話すこと、とあります[emoji:e-284]
　先日、[emoji:i-170][emoji:i-174]歳代の知り合いの男性が某病院[emoji:v-100]に入院しました。
[emoji:e-185]人部屋でした。
同室の人は、自分以外は[emoji:i-171][emoji:i-174]歳以上の高齢者だったそうです。
カーテンで[emoji:e-185]つに仕切られた空間にいるので、同室者の経歴などわかりません。
　
　若い看護師が、入れ替わり立ち代わり処置などで来室します。
一生懸命看護している姿は、美しいし「よくやっているな[emoji:v-219]」と感心したそうです。
　しかし、知り合いが不愉快な思いをしたことが一つありました[emoji:v-390]
それは、若い看護師の「ため口」だったと言いました。
　[emoji:i-171][emoji:i-174]歳から[emoji:i-172][emoji:i-174]歳代の高齢者に対して、
「○○さん、血圧を測るよ。腕出して」
「○○さん、自分で動いちゃいけんよ。さっき言ったじゃろ」
「くすり、飲んだかね。あら、また、忘れちょらーね」など、
人生の大先輩に馴れ馴れしく話していたそうです[emoji:v-356][emoji:v-356]
　看護師は、親しみを込めて言っているのかもしれませんが、
その知人は、大変不愉快になった[emoji:v-390]と話していました。
　学校内[emoji:v-102]でも、教員と学生間で対等に話している光景を目にします。
先輩に対して敬語を使うということは、
社会人として当たり前のことではないのでしょうか。
私たちも日ごろから心掛けていきたいものです。