2025.01.06NEW
YIC看護福祉専門学校についてはこちら。
こんにちは 教員のクガでございます
今日、介護福祉学科では「就職実務」の時間に卒業生を招き、就職について話をしていただきました
こんな感じ・・・
彼は本校介護福祉学科の8期生。現在有料老人ホームに勤めています。
在校生(15・16期生)からすると大先輩にあたるわけで、介護福祉士として働くことについて、
しっかりアドバイスしてくれました
「介護福祉士の専門性とは・・・高齢者の方々の生活が活性化するように支援すること」
介護福祉の世界で有名な三好春樹さんがおっしゃっているそうです・・・
活性化することで生活が楽しいものとなり、楽しいと感じると笑顔になる・・・
笑顔で楽しく生活していただくため、彼は日夜考え、悩み、仕事をしているのでしょう
そして、もう一人は・・・介護福祉学科の13期生。彼女は、現在特別養護老人ホームに勤めています。
仕事の「やりがい」を小さなことに感じているそうです
例えば、自分の対応で、利用者の方が笑顔になって下さったり、それまでできにくかったことができるようになったり・・・
これって小さなこと???・・・
時間の中で学生からこんな質問がありました。
「自分にとって大変だな、と思う利用者の方への対応法は???」
卒業生の答えは・・「『大変だ』と思う自分に問題があるのではないか・・・」
つまり、それまでの自分の対応をもう一度見直してみる必要があるのではないか・・ということでしょう。
自分の対応について振り返り、その利用者の方に笑顔になっていただくための対応を考え、実践し、
そしてまた振り返り、実践し・・・日々悩みながら、その中でその方にとって最も合った対応法を編み出していく・・・
在校生はどう感じたでしょうか?
教職員としては、彼らの成長を嬉しく思うとともに、
これから社会に出ようとしている2年生には、是非後について行ってほしい
そして、1年生には、これからしっかり勉強してほしい
・・・卒業生のお二人、本当にありがとうございました