2025.01.06NEW
YIC看護福祉専門学校についてはこちら。
今日は、基礎看護学の授業「共通基本看護技術」がありました。
基礎看護学は、まさに看護の基礎となる学問です。
・・・基礎看護学「共通基本看護技術」を終えてのIさん(看護学科1年)の感想です・・・
「今日は、車椅子からベッドへ移動する際の安全について、グループワークを通して学びました。どのような危険が潜んでいるのか、どうしたら安全に移動できるのかをグループメンバーとともに考えました。単に危険・安全な事物を覚えるのではなく、考え出すところがおもしろかったです。」
授業を終えたIさんの表情が明るかったのが印象的でした。言葉だけでなく、表情からも楽しく学べたことが伝わってきたのです。
そして、自ら考え学ぶことの重要性を、Iさんは気づいたようです。
成人学習者は、主体的に学び・考え出した概念に強い価値観を示します。つまり、Iさんを含め成人である看護学科の学生さんたちには、一方的な授業(教科書を読むだけだったり・・・)ではなく、双方向の教育(education・educare)が重要なのです。そのような授業は、学習の意欲や効率を高めます。
私たち教員は、今後もIさんの笑顔が見れるように、Iさんのような笑顔の学生さんがもっともっと増えるように、授業の工夫をしていきます。
これからも、学生さんと一緒に楽しく学んでいきたいです。