介護福祉学科　実習施設連絡協議会の開催

2014.05.13
お知らせ

　平成２６年度の実習施設連絡協議会を５月９日（金）に開催しました。
学生実習の受け入れ施設から、
１８施設２７名の指導者の方が出席してくださいました。
在校生の最近の様子や授業の進行状況などを報告した後、
実習要項に基づいて、目的、目標、内容について説明しました。
　１０分間の休憩をはさんで、学校への要望などを聞かせていただきました。
卒業生が就職している施設も多く、本校の卒業生を受け入れてみて、
学校でこの辺りをもっと教育しておいてほしいということをお聞きしたところ、
①入室,退室の時に挨拶をきちんとさせてほしい
②掃除機のかけ方、洗濯機の使い方、茶碗の洗い方、アイロンかけ等
生活技術を教えておいてほしい
③声が小さいので大きな声で話をするように
④積極的に先輩に質問するように、指示待ちが多い
⑤利用者を観察できる技術教育が必要
⑥自分の考えが言えるように⑦なぜそうするのか、
なぜそうしてはいけないのかを考えてやること
⑧記録は簡潔に書けるように　等々いろいろな意見が出ました。
　貴重な意見をたくさんいただきましたので、
教育の中にしっかり生かしていきたいと思います。
今後も実習現場と学校との連携を密にして、実践力のある専門職を育成し、
求められている介護現場に送り出していきたいと感じた会議でした。