分け入っても分け入っても・・・

2012.06.25
お知らせ

こんにちは。校長の石橋です
実家を訪れました。
実家は防府市から1時間ばかりかかる山間です
運転しながら、種田山頭火の「分け入っても分け入っても青い山」という句が自然に浮かんできました。
雨に洗われ、この時期の山々、道路周辺の木立の緑はまぶしいほどです
・・・が、残念なことに一日雨ですね
山頭火は自らの句の中で、山を「青い」と詠んでいます。
「青野菜、青々している」等と緑を表現しますが、古代日本語固有の色名は「アカ・クロ・シロ・アオ」の四語のみだったとの説が存在し、現在、緑色と言われる色そのものは日本語で「青」によって表現された」（ウィキペディア）とあります。
もし、これらの緑色が全部同一色としたら、どんな感じがするのでしょうか
「自分は他の緑と違うよ・・！」と主張しているような雄々しい緑、愛らしい若葉、すがすがしい萌黄色等々。
・・・そんなことを考えているうちに、
あっという間に実家の玄関前で待っている母の笑顔に出会いました
今、当校で勉強している学生たちはどのような看護師・介護福祉士を目指しているのでしょう　
自分を見失うことなく、なりたい自分に成長してくれることを心から願っています。
そして患者さんから「看護師さん・介護士さん」と呼ばれるのでなく、
「看護師の○○さん・介護福祉士の○○さん」と呼ばれてほしいと思います。
　　　　　（今日のリキ様）
リキとのお散歩も緑の中を歩くと、とても気持ちが良いです
明日は晴れるといいね