2025.01.06NEW
YIC看護福祉専門学校についてはこちら。
11月に看護学科1年生が初めて病院で実習を行いました。
臨地実習開始式の一部です!!
開始式の後、病院の各部署より説明を受けました。
写真は放射線科(レントゲン写真をとるところ)で説明を受けているところです。
初めて行われた、この実習の最大のテーマは・・・『療養の場とは?』です。
このテーマを基に、実習では看護とは何か、人が病を生きるとはどういうことかいった看護を学ぶ上での問いに向き合いました。
看護師さんを通して、看護のはたらきかけを体験したり、その体験は自分にとってどのような意味があるのかを考えたり、入院患者さんを通して療養生活における困難や苦痛、あるいは希望を知ることができました。
教科書で学ぶ抽象的な学習を、実習を通して具体化することができ、学生は「つながり」を感じてくれている様子でした。
「先生、授業で習ったことはこういうことだったんですね。」、「だから、今、こういうことをしているんですね。」
学生は、「つながり」始めると、今度はたくさんの気がかりが出てきて、さらに看護の現象を深めることができていました。
そこには、真剣に患者さんのことや看護のことを考える学生の姿がありました。
学校とは、また違った学生の一面をみることができました。