2025.01.06NEW
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こんにちは
看護学科1年生の「保健医療論」の講義最終日に「医療観」と「看護観」についてグループディスカッション行いました。
グループでディスカッションすることで、今、自分の中に芽生えている医療や看護に対する姿勢・考え方を構築していくのが狙いです。
その後、発表し、学生同士の質疑応答を行いました
看護観とは何か・・・
人にはいろいろ価値観があります。
人それぞれ生活してきた環境、教育あるいは地域などで、価値観が異なります。
それを言葉にすることで、自分自身の中にある価値観を確認していきます。
看護理論とは異なりますが、まったく異なるわけではなく、経験や知識を積んでいくことによって看護理論に近いものが生まれてくることもあります。
当校の学生は、大学・短大・専門学校を卒業したり、一旦社会人として働いたりしてきた学生が多いこともあり、
高等学校新卒の学生は、ものの見方や発想が豊かな人たちの中にいる分、成長が著しいように思います。
実習経験が殆どない1年生の段階で、「看護」という「体験的」イメージをすることは難しいと思います。
しかし、今まで学んできたことを総合的に捉え、看護とはこんなものだという知識はあります。
むしろ、看護論を踏まえた看護観になる可能性も大きいと思います。
実際にグループ討議も、質疑も非常に活発に行われました
看護観に正解や不正解はありません。
その人が今どう考えているか、ですから・・・。そして、今の考えが継続するわけでもありません
実習や友人との関係性の中で成長し、「医療とは・看護とは何か」を問い続けることが重要なのです
発表や討議を聞きながら、成長した学生・・・今から看護界を背負っていく学生達・・・
・・・そう思うと目頭が熱くなりました
日本中の看護学生の皆さん。今後は皆さんがリーダーになるのです。
信念を持って頑張りましょう