口述試験

2013.06.04
お知らせ

「口述試験」
　
当校看護学科入学試験は「学科試験」と「口述試験」を取り入れています。
「口述試験」が難しいという受験者が多いようですが。
　決して難しくはありません。
まずは緊張を解きほぐすことが大事です。
先日1年生の男子学生が、他の教員と談笑していました。
「先生。口述試験の時、先生が質問されたんですが、そのとき僕が変な答えを言ったの覚えています」
「なんだったっけ」
「あの時PM２．５について知っていることを話してください。と言われたのですが、なんとその時、僕は午後2時30分です。と答えたんですよ」
「ああそうでしたね。思い出した。でもそう答えても仕方ない聞き方だったかもしれないですね。
それからどうなったっけ」
「先生は、｛聞き方が悪かったですね。今話題になっている環境問題のひとつです｝と言われて、初めて間違いに気が付いたんですよ。焦った・・・・」
「そんなこともありましたね。でも誰だったか顔まで覚えていなかったな」
もちろん彼はその後きちんと学習していたことを回答してくれました。
解っていることでも、試験となるととても緊張してしまうものです。
緊張の強い受験生には、肩の力を抜いてみましょう。とか、リラックスできる様な話題を試験前に提供したりしますが・・・。
その点、受験対策に来ている人は少しだけリラックスできるようです。
試験官や試験会場の雰囲気を知っているからでしょう。
試験期間まであと5か月余り。
自分の最高の時を試験日に合わせるよう頑張ってくださいね。