2025.01.06NEW
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こんにちは
いよいよ看護学科2年生は採血や筋肉注射の技術試験です。
普段の技術演習は1人の教員が指導しますが、技術の試験は、3~4人の教員がチェックに入ります
複雑な技術試験の場合は、看護学科教員全員が試験官になることもあります。
それだけ「学生時代に身につけるべき技術」に力点を置いているからです。
(演習中・・・教員からしっかり指導を受けました!)
学生時代に行うことは基本的なことにすぎませんが、この基本をしっかり身につけておかないと応用ができません。
応用は基本があるからできるのです
例えば、タオルのたたみ方一つにしても、当校ではまず縦に3分割し、更に3分割し、わさ(輪)になった方を棚の入り口に向け、揃えて収納します
・・・何故そうするか
① 見た目がきれいであること。
② 在庫管理がしやすいこと。
所定の場所に所定の方法で収納することの重要性を身につけることによって、
医療現場で発生する事故を防止できるという考えです。
降圧剤が昇圧剤の中に混じって収納されると、患者さんを死に至らしめる場合もあります。
常に所定の方法で、所定の場所へ、が基本です。
ディズニーランドに行くと、ごみが落ちていないという発想に似たところがありますね
もちろん我が家のタオルや下着類の収納も同じです・・・
たたみ方は大きさによって変えますが・・・
扉を開けたとき、いつもわさ(輪)の方が手前を向いていること。
混在しないことなど・・これって職業病の一つかも