多職種連携について姉妹校で学びました！

2015.09.25
お知らせ

介護福祉学科2年生は、9月28日(月)から始まる学校生活最後の3週間実習に向け、姉妹校であるＹＩＣリハビリテーション大学校にて多職種連携について学びました。
講師は作業療法学科教員の渡辺慎介先生。介護現場の中で、これから特に協働連携の必要な理学・作業療法士等のリハビリテーション専門職の役割を知ることで、私たち介護者のあるべき姿を自覚することを目的に講義していただきました。
講義の様子や体験の様子をご紹介します。

【受講した学生たちの感想】一部抜粋
◎利用者の方のリハビリも単に運動機能を元に戻すということを目的に行うのではなく、その利用者の方の生活をより良くすることを目指しているのだということが分かりました。
◎利用者の方との関わりの中で“待つ勇気”の大切さなどを学びました。
◎介護士だけでなく専門職の業務においても利用者の意思決定、自立支援を重視した姿勢が求められていることがわかりました。
◎これまで学んだ介護福祉士の考え方と共通している部分が多いことも分かり、これからの職種間の連携に役立つと思います。
◎グループワークで理学療法士について調べましたが、表面的なものばかりしか見えていませんでした。講義を受けてどんな思いで作業・理学療法士の方たちが仕事に向き合っているのかを知り、とても関心が持てました。
◎宇部だったので朝が早く眠くならないか心配でしたが、講義に体験や見学などいろいろと工夫していただき授業がとても面白くもっと聞きたいと思いました。
◎自分がこれから介護職として働くにあたって、多職種の方がどういったことを介護職に求めているのか、またその逆も多少は理解できたと思います。

本当に最後の実習に向けて良い準備ができました。
渡辺先生貴重な時間をありがとうございました。