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お知らせ

奇跡の一本松

少し前ですが、山口県立大学に、東日本大震災で甚大な被害を受けた
岩手県陸前高田市の戸羽市長さんが講演に来られました。
戸羽市長さんは自らも自宅や妻を流されたにもかかわらず、
市長として災害復興のために陣頭指揮をとられましたが、
自分が市長でなかったら妻を助けることができたのに、
と涙を見せながらに悔んでおられました。
災害に遭って、全国からの支援のありがたさ
痛切に感じたことや関係省庁、特に防衛省の協力には
深く感謝していると言われました。
自衛隊員の不眠不休の支援はありがたかったと涙声で話されました。
「奇跡の一本松」の命名も
救助に来ていた一自衛官が名付け親だそうです。
市長さんは、この大震災の記憶を風化させないために、
この松をモニュメントとして残したい、
皆さんも東北地方を忘れないでほしい、
そのためにはみんなが友達になって語り継ぎたいと訴えられました。
 災害の事実を風化させず、次にその知恵を生かしていくという決意が伺えました。
防府市や阿東、須佐、田万川でおこった豪雨災害のことを風化させず、
いつ、どこで起こるか予測できない災害に対して緊急対応ができるよう
物心両面の備えが大切であることを再認識
しました。
モニュメントになった「奇跡の一本松」は、
悲観的なまでの備えが必要であることを物語っているようです。