実習のご挨拶　～看護学科～

2012.07.22
お知らせ

こんにちは
本当に盛夏・・・　毎日暑い日が続きます。
最近は人に会うたびに「暑いですね～」から会話が始まる感じです。
小中学生（もしかして高校生も）の皆さんは、いよいよ夏休みですね
いいな～・・・
でも、まだ「梅雨明け」宣言されていないような・・・
さて、そのような中ですが、看護学科３年生は、２３日から３週間の「成人看護学実習Ⅲ（急性期）」の開始です
介護福祉学科については「実習結団式」という決意を新たにする式を時間割に組んで実施していますが、
看護学科はクラスの代表者が、教職員のもとに挨拶にまわるという方式をとっています。
今日はその決意表明の一部をご紹介。
（前　略）
「今回の実習の目的は、
①急性期にある対象者の健康上の課題を統合的に理解し、生命維持、症状悪化防止、回復促進を促す基礎的能力を養う。
②周手術気にある患者を理解し、生命の維持や苦痛の緩和、健康回復へ向けた援助ができる。
です。
急性期は、日々、刻々と変化していく患者様の身体的・心理的側面、また社会的側面を把握し、今必要とする看護は何なのかをしっかりと考え、適切な援助を行いたいと思います。その中でチームの一員としての看護師の役割についても考えていきます。
周手術期にある患者様においては、術前・術中・術後の看護への理解をしっかりと深め、患者様の健康状態・ニードを把握し、回復に向けた援助を行いたいと思います。
また、家族の方と関わる際は、抱いていらっしゃる思いを傾聴し、共感的な態度で接していきたいと思います。
未熟な面ばかりの私たちですが、何事にも全力投球で取り組み、一日一日を大切に自己の看護観を深めていきたいと考えています。」
３年生ともなると、年間の実習時間数は大変なものとなります・・・
その一つひとつの実習を終えるごとに成長し、顔つきが変わってきます
時には傷つき、時には悩み、時には耐え・・・色々なことを経験するからこそ、成し遂げた後の喜びも大きいというものです
酷暑です　　　３週間、体調を崩すことがありませんように・・・
暑さを乗り越えて、大きく成長してきて下さい