2025.01.06NEW
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こんにちは
朝晩は「秋の虫」の声・・・ですね
先日、新幹線に乗った時、なんと「バッタ 」が乗っていてビックリ
東京博多間の新幹線でしたが、一体どこから旅をしてきたのでしょう???
先週の土曜日、9月1日に、社会福祉士通信課程・平成24年度実習必要学生のスクーリングを実施しました。
早い学生は11月から実習に出ますので、実習先選定の大詰めなのです。
既に決定している方もいるのですが、仕事の都合等、なかなか決められない方もいます・・・
そのような中でのスクーリングでした。
個人面談を行ったのですが、その際、教室に残った方々の過ごし方が、例年と異なったようです。
それが・・・
何をやっているのかというと・・・グループワークです
課題は・・・
「下記の①から⑬に該当するであろうクライエント像に対して、社会福祉士orその他の専門職等が行う(と予想される)支援を考えること 及び 実習前の事前学習で押さえておくべき事項を考え、実際に押さえること」
①複数の、または複雑な身体的・精神的不全(impairment)を抱えているクライエント
②複数のサービスを必要としている、あるいは受けているクライエント
③施設入所が検討されているクライエント
④サービスが十分に提供されていないクライエント
⑤受けているサービスが不適切であるクライエント
⑥世話すべき家族員がいない、あるいは十分な世話が受けられていないクライエント
⑦家族員のみで世話しているクライエント
⑧行政サービス以外のインフォーマルな支援(たとえば、近隣やボランティア)を必要としているクライエント
⑨行動や態度が他人の耐えうる範囲を超えているクライエント
⑩何度も入退院を繰り返している、あるいは自分自身の健康管理ができないクライエント
⑪自己の問題点やニーズについての判断力があいまいなクライエント
⑫金銭管理ができない、あるいは行政サービスを申請するのに手助けが要るクライエント
⑬個人的に代弁が必要なクライエント
この①~⑬については、白澤正和氏が言っている「ケースマネジメントを必要とするクライエントの特徴」です。
一人の学生さんが司会をされ、また出てくる意見をパソコンで打ち出していく役割の方がいて・・・
というふうに、グループワークがなされました
どちらかというと、例年は担当のトクヒサ先生が用意した個人でするワークシートに励んでしまい、
このような形でグループワークをされることはありませんでした。・・・素晴らしい
担当のトクヒサ先生はからのコメントです
「個人個人で考えていただくワークシートを用意したのですが、
今年度の学生さんたちは、写真のようにホワイトボードやパソコンを使い、
『みんなで検討し、課題に取り組む』ことを選択されました。
忌憚のない意見が出たこと、その意見をみんなで共有できたことは、
今後の実習に向けて良かったと思っています」・・・
一人ではできないこと、考えつかないことがあります。
いよいよ始まろうとしている実習に向けて、とてもよい勉強になったのでは・・・
・・・たかが実習、されど実習。侮るなかれ・・・
とは、皆さんお持ちの「実習のてびき」に記載されている文言です。
実習においても、スクーリング時の皆さんのように、主体的に学ぶ姿勢を持ち続け、様々なことを学び得て来て下さいね
期待しております