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今後の予定|
7月13日(土)、7月17日(水)
以降の予定| 7月20日(土)、7月23日(火)、7月28日(日)、7月29日(月)、8月1日(木)、8月2日(金)、8月3日(土)、8月7日(水)、8月10日(土)、8月20日(火)、8月21日(水)、8月24日(土)
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お知らせ

怖い熱中症・・・

こんにちは
毎日毎日・・・本当に暑いですね~
ロンドンオリンピック…開会前のサッカーの試合。
男女ともに勝って良かったですね~
猛暑日」を辞書で引くと、最高気温が35℃以上の日を言うそうです
このところ、豪雨に見舞われたり、急に暑くなったりで、35℃以上なくても猛暑という言葉がぴったりです。
    image_20120724164516.jpg(あつ~い)     
今日は、「熱中症」のお話です
人間の体温には限界があります
一般に、人間の致死体温は42~43℃程度とされています。
体温が上がり過ぎると、まず、中枢神経症状として意識障害、痙攣が起き、また循環不全、低血糖、血小板減少により全身の出血傾向が破くなります(播種性血管内凝固症候群,DIC)。
さらに心臓,腎臓,肝臓,筋肉などの障害が強まり、死に至ってしまいます・・・
熱中症の予後は、高体温、意識障害が発生してからの持続時間、倒れてから救命処置までの時間に左右され、一刻も早く救急病院への搬送が必要です
・・・しかし、そうなる前に、熱中症にならないよう気を付けなければなりません
熱中症が起こりやすい条件は・・・
気温28℃以上、湿度が60%以上と言われていますが、
気温25℃以下でも、湿度が90%を超えると体熱の放散がうまくいかなくなり、死亡することもあります。
応急処置としては・・・
① 運動を中止させ、寝かせる。  
② 衣服をゆるめる。
③ 手足に水をかけて冷やし、こもった熱を放散させる。 
④ 0.9%の食塩水を飲ませる。(意識が不明瞭な場合は危険)
最近の気候は、今までとは少し違います。
「私は大丈夫!!」が一番いけません・・・
条件が揃えば熱中症は誰にでも発生します。
しっかり水分補給を   お互いに気をつけましょう