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7月13日(土)、7月17日(水)
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我が家の中心

昨晩、本を読んでいると、夫が「朝晩の散歩一生付き合って行かないといけんな」と自分のベッドで長々と寝そべっている犬にはなしかけている。私は心の中で(メタボの改善は誰のおかげ?)と。
 そもそも犬(5歳黒ラブ)が我が家に来たきっかけは、2代目の柴犬が老衰で死んで3年目の時。夫は柴犬大好き人間。でも私はかねてから大きな犬が好きで、出来ればヒマラヤマウンテンドックかドーベルマンが欲しかったが、飼い主が年取ると、散歩、犬の介護など困難な問題がある。そこで勝手に黒ラブをつれて帰った次第である。夫の機嫌の悪かったこと。でも無邪気に甘える犬(登録名はアトラス。しかし前の犬全てリキだったので呼び名はリキ)に、いつの間にか心引かれ、唯一の友人になったのは、我が家に来て3ヶ月にもならない内。
大型犬は、訓練が必要。警察犬の訓練所へ8ヶ月預け、競技会にも数回参加し、高得点ももらったが、結局、飼い主である私が訓練を怠り、競技会参加も諦めた。リキにとってはどちらが良かったのか、散歩以外は、リビングを我が物顔に占領し、いつも夫のまわりをうろついている。
 しかし、殆ど一緒の生活を送ると、犬であるが多くのことを理解しているのがわかる。夫婦が本を持っている場合は近寄らない。気分が悪いときは、そっと傍に来て、周りをぐるぐる回り傍に座る。夫婦が険悪になってくると「クーン、クーン」と鳴いている。そしていつもは、自分中心の生活。「遊んでくれ」「おやつをくれ」「なでてくれ」などなど・・・お金も手もかかるけど、その何倍も多くのものを得ていると感じるこのごろである。
はるか昔から人間は家畜・犬を飼い、生活を共にしてきた。今もその習慣が続くのは、何か大きな力を得ているからであろう。顎に白髪が目立ちだしたリキ。出来るだけ長い時間を一緒に過ごせたらと。


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