2024.11.20NEW
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10月17日(金)に看護学科第5期生の戴帽式が行われました。
前日には学生たち自身で会場の準備をしました。
リハーサルも入念に行い、そして当日・・・
受付や来賓や保護者の誘導では上級生がお手伝いしてくれます。
「ナースキャップ」は、看護師を象徴するものとして抽象化されたものであり、
そのキャップを教員が学生一人一人に戴帽するという行為は、
看護を目指すものの意思を明確にするものであり、
看護職にのみ許される誇り高い通行証だと教員各自が認識しているからです。
この式典をとおして、学生はナイチンゲールの看護への信念と情熱を継承します。
そして、その信念と情熱を永遠に燃やし続けるという決意を新たにします。
ナイチンゲール誓詞は、近代看護の最大の功労者であるナイチンゲールに
敬意を表して名付けられました。
ナイチンゲールの看護に対する精神をもとに、
人々の健康に携わる看護師としての考え方や心構えが示されています。
看護師が専門職として自立した役割を果たすためには、
自らの職務を自らの責任で果たすという意味での倫理性が要求されます。
ナイチンゲール誓詞は看護師の最初の倫理コードともいわれ、
学生にはいつも大切にしてほしいことが示されています。
式典では、このナイチンゲール誓詞を「誓いのことば」として宣言します。
学生たちはこの日の式典での感動を一生忘れず、一人一人の心に深く刻み込まれることでしょう。