2025.01.06NEW
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7月7日(木)の七夕の日、介護福祉学科と医療福祉ビジネス学科の1年生が
合同で手話の交流会を行いました[emoji:e-415]
防府市内に住む5名の聴覚障害者におこしいただき、グループにわかれて
交流を深めました。
初めは、手話のテキストを見ながらたどたどしい手話で自己紹介をしあう
緊張[emoji:e-449]したムードでしたが、聴覚障害者の上手なリードのおかげで
次第にうちとけ、笑い声のあがる和やかな雰囲気に包まれていきましたよ[emoji:e-257]
手話では通じない場合は、筆談(文字に書く)や口話(口の動きで読み取る)も
利用してコミュニケーションをとる場面もみられました。
手話を利用する聴覚障害者の輪に入ると、コミュニケーション障害をおこすのは
むしろ健聴者(耳が聞こえる人)です。
声ではコミュニケーションが通じにくくて困ったという経験も、
大きな財産となることでしょう。
授業半ばからは、各グループ毎に聴覚障害者を紹介し合いました。
学生1人につき1項目発表、との指示を守り、今までに習った手話を総動員して
誕生日や家族、趣味、特技に加えて七夕の願い事を発表したグループもありました。
聴覚障害者にはその内容と手話を確認してもらい、[emoji:e-326][emoji:e-278]をいただいて一安心。
初めてでてきた手話を復習して、お開きとなりました。
当日は雨の中、自転車でこられた方もいらっしゃり、
本当にありがとうございました、と手話でお礼を言ってお別れしました。
手話の単語を忘れてしまうことはあっても、手話を必要とする人達がいると
いうことは忘れずにいてほしいものです。
とはいえ、今週はいよいよ手話の試験が実施されます。
学生達の出来はいかに!?