2025.01.06NEW
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こんにちは
介護福祉学科2年生が「介護実習Ⅱ‐1」から帰ってきて、もう1ヶ月が過ぎようとしています。
は、早い・・・
この間、実習施設様から提出していた日誌・記録・・・そして、何よりも「評価表」が戻ってきました。
学生一人ひとり、実習担当教員に呼ばれ、面談形式で振り返りをします。
その中で「評価表」を見ることになっています。
ですから、職員室に入ってきて、担当教員を呼ぶ時の学生の顔は・・・ はっきり言って引きつっています。
・・・しかし、面談を終え、出てくると・・・ となったり、 となったり、 となったり・・・はたまた となったり・・・
悲喜こもごもです・・・
皆、合格していることを祈っております・・・
そして、早くも次なる実習「介護実習Ⅱ-2」の準備が始まっています
そんな2年生の「生活支援技術Ⅱ」=介護技術の授業では、現在『視覚障害者の歩行介助』を行っています。
利用者の方に不安感や恐怖心を持たせないように、介助するには・・・
行動を起こす前に、これから行うことの説明をし、了解を得ること。
十分にコミュニケーションを図り、状況の説明をしっかり、具体的にすること。
※ 特に、状況が変わった時
歩行中は、同じ速度で歩き、急に止まったり、スピードを変えたりしないこと。
二人分の横幅を十分とって歩くこと。
利用者が手で握る強さから、不安を感じているようであれば、声かけをし、不安や緊張を和らげること。
まずは、障害者の方が頭の中で、その状況をパッと思い浮かべられるように、きちんと説明することができるようになる必要があります。
今いる場所の状況、たとえばどのような道なのか、何メートルくらいあるのか、障害となるものの有無、その障害物の形状、高さ、大きさ・・・などなど。
視覚的に分かっているものを、実際に相手に「このくらいもの」と説明し、理解していただくことは至難の業
インプットした物事を、相手に分かりやすくアウトプットすることができるようになりましょう!!
・・・技術力アップは、ある意味コミュニケーション能力アップ・・・と言えるかもしれませんね~