2025.01.06NEW
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こんにちは
残暑厳しき折、いかがお過ごしでしょうか?
窓の外の眩しいこと・・・ ・・・今日も太陽が輝いています・・・
去る8月5日に社会福祉士通信課程平成23年度生の「相談援助演習」スクーリング(面接授業)が終了しました
学生の皆さん、大変お疲れ様でした
お仕事をされている方ばかりですから、
休日をスクーリングに当てられたり、実習にあてられたり、さらにレポート作成にあてられたり・・・
これまで本当に大変だったことと思います。
自分の「タイムマネジメント」にご苦労なさったことでしょう。
時間は有限である・・ということを、改めて実感された方もいらっしゃるかもしれません。
今日は、ここで「閉講式」のことを振り返ってみましょう
忙しい中にいますと、「振り返る」ことも「噛みしめる」ことも、
ましてや「味わう」ことも少なくなってしまいます・・・
ちょうどお盆が過ぎましたので・・・校長の話を思い出された方がいらっしゃったら嬉しい限りです。
というのも、話の中に出てきた『四苦八苦』とは仏教用語なのです。
『四苦八苦』・・・
意味としては、「大変な苦しみ。非常に苦労すること。」ですが、もっと深く見てみると・・・
『四苦』は人間的に逃れられない必然的な苦しみである「生老病死」の意味であり、
それに『八苦』は「愛別離苦」「怨憎会苦」「求不得苦」「五陰盛苦」の四苦を加えたもの
です。
・愛別離苦(あいべつりく) :愛する者と別離すること
・怨憎会苦(おんぞうえく) :怨み憎んでいる者に会うこと
・求不得苦(ぐふとくく) :求める物が得られないこと
・五蘊盛苦(ごうんじょうく):五蘊(人間の肉体と精神)が思うがままにならないこと
今の社会には「思うようにならないこと」がたくさんあります。
皆さんは、なんとか1年半に渡る通信課程の学生生活を終えられようとしています。
しかし、本来の最終目的は本校通信課程の修了ではなく、
「社会福祉士になること」=国家試験合格ですよね
そこに至るには、更にたくさんの努力を要するかと思います。
どうかその苦難を乗り越えて行っていただきたいと思っています。
そして、最終的には満開の桜の花 が見られますように・・・