教育実習

2013.12.02
お知らせ

今、看護教員養成研修（約９か月間開催）を受けていらっしゃる方の
教育実習を、１か月間当校で引き受けています。
教育実習では、専門分野の講座以外に学生へのかかわり方や、
学校の運営、実習指導方法などいろいろ学ばれます。
　昨日、初めて実習生による講義が１コマ（９０分）ありました。
指導の先生が、仕事が終了してからも熱心に指導していました。
もちろん実習生はものすごく熱心で、頑張られていますが、
当初来られた時よりも、心持やつれていらっしゃるようにも見受けられます。
「大丈夫？」
「大丈夫です。しっかり食べていますから[emoji:v-91][emoji:v-411]」
「でもなんだか疲れて見えるけど、眠れていないの[emoji:v-236]」
「睡眠は気になってほとんど取れてませんが・・・でも大丈夫です[emoji:v-237]」
と力強い言葉[emoji:v-217][emoji:v-410][emoji:v-217]
そしていよいよ初めて教壇に立たれました[emoji:v-87]
評価者は、校長・副校長・手の空いている教員全員。
学生の後ろにずらりと椅子を並べて座っています。
その中で実習生の緊張が手に取るように伝わってきます。
何しろ当校の教員は超ベテランの先生ばかり。
講義終了後は、学生からの評価、教職員からの評価があります。
どんな評価になったでしょうか。
優れた教育者になってほしいという思いで、教員もまた真剣に評価にあたっていました。
しかし、すべての単位を取らないと専任教員になれませんので、
実習といえども必死さが伺えます。
　私自身専任教員の資格を得て、初めて教卓に立った時を思いだしました。
ドキドキして講義したかった半分も話せず、落胆しきって教務室に帰ってきたものです。
　当校は１学年２クラスありますので、もう一度同じ内容で講義をしてもらいます。
頑張れ実習生先生[emoji:v-363][emoji:v-363][emoji:v-354]
ちなみに教育実習生が行った講義はあくまで実習として行いますので、
ちゃんと教員がやり直します。
二度行うので、学生にとっては最もわかり易い内容になるかも[emoji:v-219][emoji:v-411]