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今後の予定|
7月13日(土)、7月17日(水)
以降の予定| 7月20日(土)、7月23日(火)、7月28日(日)、7月29日(月)、8月1日(木)、8月2日(金)、8月3日(土)、8月7日(水)、8月10日(土)、8月20日(火)、8月21日(水)、8月24日(土)
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お知らせ

最後の実習に入りましたが・・・ ~看護学科3年生~

こんにちは
いよいよ最後の実習に入っている看護学科3年生・・・
寒くなってきましたので、風邪などひかないよう気を付けて下さいね
さて、前回の実習「在宅看護論実習」での学びをもう一つ
・・・1つ目の学びは、療養者の方が何を伝えようとしているのか、何をしてほしいのかを理解することは難しいということである。その時々で変化する療養者の方のニーズを理解するためには、1回の少ない訪問時間で療養者の方の話をしっかり聴くことが大切だということを学んだ。それは、ただ単に耳を傾けるだけでなく、表情や目線、声のトーン、ふとした時のしぐさなど、療養者の方が表出する全てのことを感じ取らなければならないのだと、同行することで感じることができた。同時に、療養者の方が表出する言葉の裏に隠された思いを読み取ることで、身体的苦痛や精神的苦痛、社会的苦痛、スピリチュアルペインなど療養者の方の抱える全人的苦痛を理解することに繋がるのではないかと考察することができた。
2つ目の学びは、療養者の方だけでなく、介護者となるご家族のケアをしていくことが大切だということである。
今まで病棟での実習で、患者様の個別性をとらえて理解していたつもりでいたが、そこで得た情報や患者様の様子は、ほんの一部だけだったと実感した。実際に訪問することで分かる、療養者の方の人柄や家庭での役割、生活環境など対象となる一人の方を理解するためには、たくさんの情報が必要だと学ぶことができた。
訪問看護ステーションでは、看護師としての役割だけでなく、人としての言葉遣いや所作、一人の人を大切にするということなど、様々なことを学んだ。これから病院で働く者として、目の前にいる方を大切にし、その方が生きてこられた生活歴や人間性などを尊重しながら理解していきたい・・・
・・・さすがに3年生
ここまで多くの実習を重ねて来ての実感が伝わってきます。
指導教員からは「訪問看護ステーションのスタッフの皆さんの温かいご指導の賜物・・」という言葉がありました
お忙しい中、実習をお受入れいただき、心から感謝申し上げます
こういう学びの場を提供して下さるところがなければ、看護師になることはできません。
学生は、常に感謝の気持ちを持って、実習に取り組んで下さいね。
学生たちは現在「統合実習」の真っ最中
ここで学んだことが生かせられていることを祈ります
そして、また素晴らしい学びを聞かせて下さい