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お知らせ

最後の校外学習

こんばんは。
教員の徳久です…久しぶりの登場です(苦笑)
昨日は、県内のほとんどの高校で卒業式がありましたね。
卒業を迎えられたみなさん、本当におめでとうございました!
卒業式に臨む高校生たちと同じ電車に揺られて、社会福祉学科2年生と私は、美祢市にある美祢社会復帰促進センターに、校外学習に行ってまいりました。
防府駅から山陽本線で厚狭駅まで、厚狭駅からは美祢線不通のため代替バスで美祢駅へ。
美祢駅から定期バスを乗り継ぎ、出発から3時間近くかけてセンターに到着。
やれやれ…。
美祢社会復帰促進センターは、2007年に開所した日本初のPFI(Private Finance Initiative)方式の矯正施設(刑務所)です。
PFI方式とは、公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行うというもので、国や地方公共団体単体で事業を直接実施するよりも、効率的かつ効果的に公共サービスをすることが期待されています。
で。
お昼前に現地に到着した私たちは、着くなりセンター生と呼ばれる受刑者と同じメニュー「美祢定食」をいただきました。
めっちゃボリューミー(徳久語)
肉食系草食系が入り混じった私たち男子。
肉食系が草食系を助けるように協力して(?)、なんとか「みんなで完食」することが出来ました(笑)
昼食後、いよいよセンターの説明と施設の見学です。
社会福祉士養成においては、昨年度から新たに「更生保護制度」という科目が設定されました。
これは、刑期を終えた人もソーシャルワークの対象となり、彼らと社会を、そして司法と福祉をつなぐ調整役として、今後社会福祉士の一層の活躍が期待されているため…かもしれません。
当該科目履修後に、より一層「更生保護」についての理解を深めるべく、今回の見学となったわけです。
まずは会議室にて、セコム美祢セキュリティの職員の方にご講義いただき、センターの概要を知ることが出来ました。
詳細は外部リンク http://www.mine-center.co.jp/index.html
学生たちの顔には、学校では見られないような緊張感が漂っています。
実習中も、きっとこんな感じだったかな(笑)?
その後、センター内の見学。
残念ながら(当然ですが)、写真はありません。
カメラの持ち込みも当然厳禁。
廊下からは、一生懸命作業に汗を流しているセンター生の姿を見ました。
私たちはみんな、無言です。
居室も見学させていただきました。
鉄格子がないだけで、ドラマや映画でよく見るような光景でした。
見たものをお伝えしたいのですが、守秘義務もありますので、上記のリンクから…お願いいたします。
最後に、再び会議室に戻り、質疑応答の時間を頂戴しました。
積極的な質問が学生たちから出てきたことは、引率した私的にすごく嬉しかったです。
という私が、いちばん最初に質問をさせていただいたのですが(苦笑)
セコムの方も熱心に回答くださり、1時間半の予定が、2時間を越えての見学となりました。
おそらく最後のクラス写真になるであろう、記念撮影(サムネイル参照)なんぞしたので、帰りのバスに乗り遅れそうになりました。
バスに向かってダッシュをかましたのも、これまた映画の如く(笑)
非常に有意義な1日でした。
2011-03-01 15.16.05
電車やバスにコトコト揺られて目的地を目指すようなことも、学生たちには最後のいい思い出になったと思います。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
感謝です!
モノより思い出。
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