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今後の予定|
7月13日(土)、7月17日(水)
以降の予定| 7月20日(土)、7月23日(火)、7月28日(日)、7月29日(月)、8月1日(木)、8月2日(金)、8月3日(土)、8月7日(水)、8月10日(土)、8月20日(火)、8月21日(水)、8月24日(土)
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お知らせ

看護技術 ボディメカニックスを用いた体位変換


18時ごろ看護実習室を訪問すると…
数名の学生が、看護の基本技術であるボディメカニックスを用いた体位変換の自己練習をしていました。
・・・自己練習していたMさん(看護学科1年)のコメント・・・
「先生は、体位変換を安楽にスムーズにしている。どうやったら、先生みたいにできるかを考えながら練習していました。看護技術は学んでいて楽しいです。看護師になることを夢見てきたので、単純に楽しいんです。」

看護師になりたい気持ちと技術を学ぶことの楽しさが、主体的な学習へとつながっている様子でした。
看護技術はskillからartへ変容していくことが重要です。
1年生で学ぶ看護技術はskillの部分のであり、ここでの学習を疎かにするとartとしての技術を実践することができません。
また、1年生は初学者であることから模倣学習を必要とします。つまり私たち教師は、学生にとってよいモデリングとなる必要があるのです。
そして、何よりMさんたちの素晴らしいところは、自らが考えながら技術の練習をしているところです。考えながら練習することは、看護技術とは何かの概念化の作業でもあります。成人学習者は自ら考え、概念化したことに対して強いアイデンティティを示すのです。つまり、自分のモノにすることができるのです。
これからもMさんたちが主体的に考え学べる環境(状況)つくりをしていきたいと思います。