ＩＣＬＳ講習会　　～看護学科～

2013.03.13
お知らせ

こんにちは
看護学科では、９・１０日に「ＩＣＬＳ講習会」を実施しました
先日卒業した看護学科の卒業生も１７名程受講しましたよ
顔を見なかったのは、ほんの数日なのに・・・懐かしい～
　　　　　　
ＩＣＬＳを簡単に説明すると・・・
突然心臓が停止した方に対して、チーム一丸となって救命する方法です。
心臓が停止すると脳に血液がいかなくなり、命が助かっても重篤な後遺症が残ることがあります。
後遺症を残さないために、１分でも１秒でも早く心臓を動かしていくことが重要です
救急救命の現場では、意識を失って倒れている人を発見したとき、
いったい何が起こっているのかを判断しなくてはなりません
心電図を読み取り、適切な治療の判断を行い、
必要であれば早期に電気ショックや薬剤投与が実施できるように準備していく必要があります
１分１秒を争う場面では、医師の指示ではなく、
そこにいる人（チーム構成員）すべてが心電図モニターを判断でき、
チーム全員、適切な治療が進められるようにしていく必要があります。
研修会では、当校の卒業生に加え、
様々な病院の看護師の方、救命救急士の方等が参加してくださいました
卒業生たちは、事前の学内での学習の効果があったからか、
とてもすばやく行動でき、感動しました
主体になって指導くださいましたディレクター（医師）、
インストラクター（救急専門看護師・当校教員）の方・・・
本当にありがとうございました