2025.01.06NEW
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こんにちは クガでございます
雨が降ると、蘭丸のお散歩に苦労します・・・
濡れてしまうと大変!! なにしろ毛が多いので・・・
我が家の場合、蘭丸がカッパを着てくれないので、人間が濡れながら蘭丸に傘をさしける・・・という過保護ぶり。
(蘭丸様は毛が命)
さて、先週、介護福祉学科1年生は第2回目の生活支援技術の実技試験に挑みましたよ
今回は、予告通り「体位変換」
『仰臥位から側臥位・端坐位』 (仰向けに寝ている姿勢⇒横向きに寝ている姿勢⇒座っている姿勢へ)
この一連の動作を5分間で行います。これにはちゃんと流れがあります。
まずは《準備》から~
①自己紹介 ②体調確認 ③内容説明と同意 ④ベッドの高さの調整 ⑤利用者準備
この中で、しっかりコミュニケーションを図ります
そして《実施》へ~ こんな感じ・・・
教員は様々な点を見て採点します
たとえば・・・
①正しいポジション ②適切な説明 ③残存機能の活用
④環境整備・安全対策 ⑤ボディメカニクスの活用 ⑥時間厳守 などなど
先日、ある学生から下記のような作文が提出されました
新聞に載っていた「介護用ベッドのてすりが危険」という記事を読んでの感想です。(抜粋)
『現場では常に死が隣り合わせだということを改めて認識した。そして、このような事態を防ぐためには、介護用品の安全性もさることながら、介護職員の責任感も重要だと思った。介護という仕事は人の命を預かるもので、決して適当な気持ちで行ってはいけないものだ。私は最近まで、介護は人の命を預かる職種だと言葉では分かっていたが、本当の意味を理解していなかったように思う。
(中略)
これから社会に出ていくにあたって、私たちは信頼関係を築いていかなければならない。そのためにはどうすれば良いのか。私は誠実な心で物事に取り組まなければならないと思う。そのために、まずは学校の提出物から、日ごろの生活行動から示していきたい。提出物は単に出すのではなく、しっかり目的意識を持って作成したいと思う。単に思うことと実践の間には雲泥の差がある。当たり前のことを当たり前にやるというのは、簡単そうに見えて難しいものだが、私はしっかり実践していきたいと思う。』・・・
何か一つのことを終えると、学生たちは考え、そして大きく成長します・・・
この学生は、次なる「実習のねらい」を提出期限よりはるか前に、きちんと提出してきました。
また、技術試験も高得点でクリアした模様。
教職員、喜びの瞬間です・・・
介護福祉学科1年生・・・入学して3か月。
どんどん成長していきます
次回の技術試験は「衣類の着脱」です・・・