2025.01.06NEW
YIC看護福祉専門学校についてはこちら。
6/22の土曜日、オープンキャンパスが終了しました。
介護福祉学科は「ベッドメーキング」
在学生と教員が一緒になり、介護の授業を理解してもらうための
技術演習を組み込みました。
オープンキャンパスへの参加者は、介護福祉学科においても、徐々に増えています。
人のお世話をしたい、人の役に立つ仕事をしたいというだけでは国家資格は手に入りません。
国家資格を得るためには、知識・技術が必要です。
一つ一つの技術には意味があります。
例えば、ベッドメーキングを行うとき「皺が無いように」。
ベッドを造る目的は、美しさ、気持ちよさは当然ですが、
しわのあるベッドに休むことによって褥瘡(床ずれ)を誘発しないため。
「上シーツの足元に緩みをもたせる」ことは、
踵への褥瘡(床ずれ)の防止はもとより、
利用者の方が横を向いたり足を曲げたりされる弊害にならないため。
など様々な理由があります。
その為に事前に褥瘡(床ずれ)の好発部位、褥瘡の原因、褥瘡の段階等学習します。
だからこそ、今行っている行為の意味が解り、
患者さん・利用者の方にあわせたケアが展開できるのです。
参加された方は、入学して学ぶことの一部が見えたかな?