初めての介護技術試験♪　～シーツ交換編～

2012.06.05
お知らせ

介護福祉学科の実技担当教員のフクモトです
先日、介護福祉学科1年生で、入学して初めて「技術試験」を実施しました
試験を前に皆でよく練習に励んでましたよ


ざっとこんな感じです・・
その１年生に受験後の感想を聞いてみました・・・
Aさん
授業でシーツ交換を習った直後は、ほとんど何も出来ず、「これからやっていけるのか？」と只々不安感を覚えました。
試験日まで、放課後みんなと練習して徐々に出来るようになり、無事、試験をパスする事が出来ました。
今回、単に試験にパスするだけではなく、放課後みんなで残ったことで、コミュニケーションを取ることが出来たのは、大きな副産物だったように思います。私は、不器用でみんなに付いていくことだけで必死ですが、不器用な事もプラスの面に働くこともあると思いました。
これからもみんなと助け合って介護福祉士の資格を取りたいです。
Bさん
最初シーツ交換をした時、「ただシーツを取り替えるだけの作業がこれほど大変なのか」と感じました。そして介護技術試験に向けて、ペアで練習をする過程で、利用者の方の安眠のために様々な気遣いがベッドを整える作業の中にあることを知りました。
本番では緊張して上手くできませんでしたが、職場にでて利用者の方に満足してもらえるように、技術を一つずつ習得していこうと思います。
Ｃさん
シーツ交換の一つひとつの動作は、利用者の方の体のことはもちろん、自分の体のことも考えて行わなければならないことを知りました。
試験では緊張して、練習ではできていた三角、四角折り、皺を作らないために、シーツを対角線上に引っ張ることも行えなかったです。試験ではない時にも、しっかり練習して、一つひとつをマスターすることが大切だと実感しました。シーツ交換は基本なので、しっかりと身に付ける（自分のものにする）必要があります。
一つひとつクリアするごとにできることが増え、自信にも繋がり、また行うこと一つひとつが楽しかったです。
次回は「体位変換」です・・
合格目指して頑張ろう