整理整頓のススメ　～看護学科～

2013.02.06
お知らせ

こんにちは
そろそろ年度末が近づいてきた・・・ということで、
今日は看護学科の実習準備室についての話題です。
土曜日・・・日頃手の届かない準備室の整理に行きました
常日頃学生がきちんと整理しているようでも、
次の授業があったり、チェックができていなかったりして、不十分なところも多々あります
どこも同じだと思いますが、演習室・準備室の整理整頓は結構厳しいですよ
所定の場所に、所定の方法で、所定の数が保管されているか等チェックします　
何故このように厳しくするか・・・ということですが、
臨床ではものすごい量の衛生材料、薬品、リネン類等が使用されています
誰かが保管方法や、保管場所、数を間違えると医療過誤の要因となったり、
緊急時に対応できなくなったりすることが発生します。
例えば・・・一定の温度で冷蔵庫に収納しておかなければならない薬液が３本あったとします。
誰かが冷蔵庫に入れず、普通の薬品戸棚に収納したとしたら・・・その薬液は使用できませんし、
在庫が３本あると認識しているのに２本しかなかったら・・・急変した患者さんへの処置の遅れが発生します。
多忙な現場だからこそ、リネン類も一定方向で収納されていれば乱すことなく取り出せるというわけ
「たかが片づけ！　されど片づけ！」　
・・・いかに大事か理解できましたでしょうか
学生は、まずは机の中の片付け・・・そして、ロッカーの片付けから始めましょう