解剖学
「人間の体の構造を知る」という医学の基本的な学問であり必須科目です、当校と連携関係にある山口大学医学部の教授陣による授業や自習でハイレベルな内容をわかりやすく解説します。
専門学校YICリハビリテーション大学校についてはこちら。
4年間の学校生活を通して、理学療法士国家試験に合格できる基本的な知識と技術や医療や社会の変化に対応できる幅広い教養、
チーム医療の一員として活躍できる高い社会性、医療の国際化に対応できる豊かな人間性を身につけます。
教員のうち2名が理学療法士の中でも学術的に優れた者だけに与えられる専門理学療法士の資格を有しています。
日々研鑽を重ねる講師陣が学生の知識、技術を発展させていきます。
チーム医療を担う一員として、あたたかい心を持った理学療法士の育成をめざします。学生一人ひとりの個性を尊重し、厳しさと優しさを兼ね備えた指導を心がけています。
卒業生は北海道から沖縄まで、全国各地で活躍しています。中にはプロスポーツチームのメディカルスタッフになる夢を実現した先輩も。将来の可能性は無限大です。
カナダ、アメリカ、韓国をはじめ、世界中の理学療法士養成校との交流を通して国際感覚を磨いていきます。将来は国際学会で研究成果を発表できるような、世界へはばたく理学療法士を育成しています。
12/7土、12/9月、12/23月
基礎科目、専門基礎科目、専門科目を体系的に編成し、講義、演習、実習などを適切に組み合わせた授業を展開するとともに、
卒業研究や国際交流プログラムなどを取り入れています。
理学療法士には知識・技術だけでなく考える力が求められるため、学生が主体的に学び合う授業形式や、
患者さまの問題を解決していく学習方法を積極的に取り入れ、学生の考える力を育んでいます。
「人間の体の構造を知る」という医学の基本的な学問であり必須科目です、当校と連携関係にある山口大学医学部の教授陣による授業や自習でハイレベルな内容をわかりやすく解説します。
筋力、持久力、平衡機能、呼吸機能、血圧、脈拍、筋電図などヒトを用いた生理学実習を行い、得られた情報から人体の機能を評価することを学びます。
人間の一つひとつの動きは、脳・脊髄・骨・関節・筋肉・神経・呼吸器・循環器など様々な器官が複雑に関与しています。これらを分析し理学療法に応用するために、運動の基礎を学びます。
人はなにかしようとする時、まず心が「よし!やろう!」と動くはずです。心と体は切っても切れない関係。心の病についてその症状・治療法などを学び、心と身体の関連性について理解をしていきます。
主に下肢切断に対する義足について、装具学ではさまざまな、外傷、傷害、障害に対する装具療法(サポーターを含む)について、実際にどうかかわり治療を進めていくかを学びます。
物理療法は、熱、水、電気などの物理的なエネルギーを用いて痛みや外傷など身体機能の改善を図る治療法。実際に治療機器を使って「物理療法」の効果、治療方法、安全管理などを学習します。
治療プログラムを立てたり、治療効果を判定したりする上で重要な過程である「評価」。実習を通して基本的な検査技術を習得し、疾患ごとにどのような評価を行ったらよいか学習します。
体に障害のある方や高齢の方では日常生活での活動が制限されることがあります。これらの身体活動を正確かつ安全に行うために、どういった練習や指導を行うと効果的かなどを具体的に学んでいきます。
MON | TUE | WED | THU | FRI | |
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1時間目 (9:30~11:00) |
心理学 | 解剖学Ⅲ | リハビリテーション概論 | 解剖学Ⅰ | 生理学Ⅰ |
2時間目 (11:15~12:45) |
理学療法学概論A | 解剖学Ⅱ | ソーシャルスキル論 | 英語Ⅰ | |
3時間目 (13:30~15:00) |
解剖学Ⅲ | ゼミ | 生理学Ⅱ | 外国語Ⅰ | 情報処理 |
4時間目 (15:15~16:45) |
生理学Ⅱ | ホームルーム |
※内容は変更となる場合があります。
理学療法学科に在籍している先輩から、高校生の皆さんへのメッセージです。
官野 光暉さん
理学療法学科4年
(小野田高校出身)
入学後すぐから、骨や筋の構造や名称を覚えます。自分の体で確かめながら友達と問題を出し合って覚えていきました。
筋肉の起始、停止、作用、神経など覚えることがたくさんあり大変でしたが、知識が徐々に身につき、実際に骨や筋肉を触って名称を言えるようになると覚えていくことがどんどん楽しくなりました。
坂本 みなみさん
2021年
理学療法学科卒業
(岩国商業高校出身)
「理学療法評価法」の授業で、患者様の状態を理解するために関節の角度や筋力を測る技術を学びます。声の掛け方や体の支え方も意識して実習をします。
評価だけではなく、つながりを考えた時に、1年次の基礎が重要だと気付きました。実習が始まるため友人と何度も練習しお互いに指摘し合い、ポイントは表にまとめるなど工夫して勉強しました。
西川 太志さん
2020年
理学療法学科卒業
(野田学園高校出身)
私はフットサルチームで選手をしており、足首や膝のケガでテーピングをすることもあります。「スポーツ理学療法学実習」を学んで、自分の状態に合ったテーピングができるようになりました。
さらに、ケガをしてから復帰までのリハビリも自分で調整できるようになり、勉強したことを実践することができたので、とても印象に残っています。
荒井 来奈さん
2019年
理学療法学科卒業
(高川学園高校出身)
「総合臨床実習」では、これまでの学びを最大限に活かし、病院で実際に患者様と接しながら、理学療法士としての考え方や治療方法、コミュニケーション能力などを臨床家から学ぶことができます。
「実習は大変」という印象でしたが終えると、今まで身につけたことがつながり、この仕事の素晴らしさをより一層感じることができました。
12/7土、12/9月、12/23月、1/18土
未定